第2回サポートセンター保護者の会(全市)実施

10月25日土曜日、高津市民館で、サポートセンター保護者の会が行われました。今回は全市対象の保護者の会で年間3回のうちの2回目の会となります。朝からあいにくの冷たい雨で参加者の皆さんの集まりが心配されましたが、10名の参加でおこなわれました。
開会のあいさつに続き、初めてご参加のみなさんもいらっしゃるので、スタッフから本日の流れやサポートセンターの3か所の「子どもサポートの紹介」「進路について」の説明が行われました。
続いて、本日のゲストである先輩の保護者の方から、経験談をお話ししていただきました。お話の中では、2人のお子さんの成育歴や、相談できる場所があり様々な場所で助言を求めることができたことが紹介されました。さらには「子どもの思春期と保護者の更年期が重なる」ことへの配慮、お子さんの難病への対応の中から「命を支えることに集中したこと」などが語られました。

また、その経験から「一人一人、子どもの特性に合わせること」「劣等感を持たないこと」が大切であること等を温かい語り口の中で、具体的に伝えていただき、大変参考になりました。

その後は、2部屋で2グループに分かれて話し合いが持たれました。参加者の皆さんお一人お一人でお子さんの状況や悩みが違うこと、子どもたちが安心して通える施設の情報、いじめやゲーム・ネットへの依存への対応や考え方、丁寧に対応してくれる進学先の情報などについても情報交換することができました。参加者からの質問にも本日の講師をしてくださった先輩保護者の方の素敵な助言に、参加者の皆さんのみならずスタッフ一同も温かい気持ちになれた一時でした。
※次回、本年度第3回目の「サポートセンター保護者の会(全市対象)」は、 令和8年1月24日(土)今回と同じ高津市民館で行われます。ぜひ、お気軽にご参加ください。

