6月2日(火)登戸小学校で子どもの権利学習始まる!!

登戸小学校での「子どもの権利学習」は3年目になります。実施するたびに進化してると感じています。それは、子どもの権利学習が総合的な学習の時間に位置づけられ、子どもたちの考えや意見を尊重しながら授業を進めようとする先生方の姿勢があるからです。
また、子どもの権利学習では、授業を組み立てるすべての要素が入っています。授業の最初の導入で何を発問するのか、GIGA端末の中に格納されている何の資料を見せるのか、先生は何を板書すればいいのか。
そこから子どもたちが何を考え、何を話し合ったらいいのか、個の学びと集団の学びが絡み合って進んでいくのです。その話し合いの中から、子どもたちがありのままの自分を出していいんだ、自分の思うこと発言していいんだという気付きを積み上げていきます。

今回は、授業参観ということもあり、親の意見も子どもたちの背中を押しているように感じました。「家が一番安心できる場でありたい」「自分の意見をしっかり言えることが大切」「全部大人に決められたら、自分のことも決められない子になってしまう」など、子どもの後押しになる発言が子どもと話し合う場で生まれました。実り多き学習でした。授業参観という形で、子どもの権利学習に取り組んでいただいた登戸小学校の先生方や児童の皆さんには大変感謝しています。

子どもの権利学習については、先生方からは「どう授業を進めたらいいのかわからない」「授業する時間が足りない」という思いがあり、保護者からは「子どもたちに権利のことがわかるのか」「子どもに権利なんて必要ない」などという意見もあります。
でも、このような授業を通して、子どもやおとなが「子どもの権利]についての理解や認識を深め、自分や目の前の人を大切にしていく心を育んで行けたらと考えています。サポートセンターでは、今年度は、小・中学校12校の子どもの権利学習のサポートをしていきます。

